わがまま書きます。

日々思いついた腹立たしい自分勝手なことを書きます。

なぜ繰り返し、期待に応えようとしてボロボロになるのか

親、上司、同僚、伴侶、周りの色んな人の期待に応えようとして、できなくて疲れ切っている人はたくさんいらっしゃるのではないか。

他人の期待の自分の限界の狭間で、身も心もボロボロになったことがあると、もう、周りの期待に振り回されずに生きていこう、と決意する。

決意するけど、いつの間にか、また同じ経験をする。

私がそうだ。

身も心もボロボロになったことが1度あり、再起に2年かかった。

2度目は、過去の教訓から、気をつけていたつもりなのに、なぜか、また自分をズタボロにしてしまっていた。

どうしてだろう、と頭の中で考え続けていたが、
ふと、分かったことがあるので、書き付けたい。

それは、自分から自分自身に対して持つ期待に応えようとするからだ。

自分に対して、こうありたい、こういう自分になりたい、という気持ちが確固としてあり、そこを点検しなかった。

1度目の挫折の時は、他人から自分を守るべきだ、というところだけを考えていた。

しかし、それだけでは足りない。

心の中にある、自分をよく見せたい、みんなのために頑張りたい、という、実現不可能な期待に答えようと奮闘してしまったのだ。

他人の期待に応えようと無理しなくても良いのは勿論のこと、自分の期待に応えなくていいんだ、
ということに、やっと気付き始めたところである。